“時代を越えて愛され続ける本物の音楽”を発信するレーベル「T.A.C.S records」

Five Spot Artist

LOVE JAZZ 66-77

LOVE JAZZ 66-77

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Discography アルバム情報

V.A「LOVE JAZZ 66-77」
V.A. LOVE JAZZ 66-77
V.A. / ラヴ・ジャズ66-77
NOW ON SALE  TACM-0003 / CDアルバム / ¥2,300(TAX IN)
ファイヴ・コーナーズ・クインテットを擁するRicky-Tick Recordsプレゼンツ、超強力ヨーロピアン・ジャズ・コンピレーション本邦初登場!60年代後半から70年代にかけて、北欧で最もヒップなレーベルとしてフィンランドに存在した “LOVE RECORDS” の最高にクールでダンサブルな激レア・ジャズ・クラシックス満載の奇跡の1枚!
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Track List 曲目リスト

  • 1.HAVANA TWOOLLI AHVENLAHTI

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  • 2.MEAT & POTATOESEERO KOIVISTOINEN QUARTET

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  • 3.COUNTENANCEOLLI AHVENLAHTI

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  • 4.BURNSIDEMIKE KOSKINEN
  • 5.NIIN VAHAN ON AIKAAJUHANI AALTONEN & OTTO DONNER
  • 6.LABYRINTH PT. 1EERO KOIVISTOINEN
  • 7.GRANDMA'S ROCKING CHAIROLLI AHVENLAHTI

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  • 8.SUNWEBSMIKE KOSKINEN
  • 9.LAHTISIN TAAS MATKALLETHE OTTO DONNER TREATMENT
  • 10.STELLA BY STARLIGHTPAQUITO D'RIVERA
  • 11.PUUTARHASSAPEKKA STRENG

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  • 12.HUESMIKE KOSKINEN
  • 13.AVARUUSLAULUOTTO DONNER

Artist News 新着情報

  • V.A「LOVE JAZZ 66-77」
    ファイヴ・コーナーズ・クインテットを擁するRicky-Tick Recordsプレゼンツ!『LOVE JAZZ 66-77』発売!
    60年代後半から70年代にかけて、北欧で最もヒップなレーベルとしてフィンランドに存在した “LOVE RECORDS” の最高にクールでダンサブルな激レア・ジャズ・クラシックス満載の奇跡の1枚!

    Release date:2009.1.28

  • remix
    2009年3月号#213『REMIX』LOVE JAZZ 「FEATURES いちおしインタヴュー」掲載決定!!
    2月1日発売予定『REMIX』3月号でアンチ・エーリカイネン(RICKY-TICK レーベルオーナー)のスペシャルインタビュー決定!

    Release date:2009.01.28

Liner Notes アルバム解説

ファイブ・コーナーズ・クインテット最新作「ホット・コーナー」に続く
Ricky-Tick recordsプレゼンツ、
超強力ヨーロピアン・ジャズ・コンピレーション本邦初登場!

60年代後半から70年代にかけて、北欧で最もヒップなレーベルとしてフィンランドに存在した “LOVE RECORDS” の最高にクールでダンサブルな激レア・ジャズ・クラシックス満載の奇跡の1枚!ファイヴ・コーナーズ・クインテットにも客演したEERO KOIVISTOINENのカルテットから、LOVE RECORDSの創設者でもあるOTTO DONNER、さらにMIKE KOSKINEN、OLLI AHVENLAHTI、PEKKA STRENG等、北欧を代表するきら星のごとき名アーティスト達による、既存のジャズ・コンピレーションCDとは一線を画す、まさに驚愕の13tracks!ハード・バップ/モード/フリー/ジャズ・ロックといった様々な要素を包み込み、当時と現代をクロスオーバーさせ “ジャズの未来” へと導く、今最高にヒップな音がここにある!!

  1. HAVANA TWO
Arturo Sandoval、Paquito D'Rivera とのコラボを果たしたAhvenlahtiが、そのアルバム『Bandstand』(1975年リリース)のために書き下ろしたのが、このエネルギーあふれるキューバからの影響をたっぷりと受けた一曲。若い頃はビル・エヴァンス、オスカー・ピーターソン、ウィントン・ケリー、ハービー・ハンコックなどに憧れていたというAhvenlahtiだが、後には1970年代の代表的なサウンドージャズ・ロックやジャズ・ファンクなどに傾倒したといい、『Bandstand』にはそれが色濃く感じられる。『Bandstand』再発のライナーにPetri Silasが書いているように「ジョー・ザウィヌルやジャン・ハマーというよりも、ジミー・スミスやスティービー・ワンダーからの影響を強く受けたといったほうがいいのかもしれない。この6つのオリジナル曲からなるたまらなくグルーヴィーなコレクションは、彼の2作目であり、未来のクラシックである『The Poet』の強烈な前触れだった」に違いなく、本コンピレーション・アルバムの収録トラックである “Grandma's Rocking Chair” はそのアルバムからの一曲だ。
  2. MEAT & POTATOES
Eero Koivistoinen(1946生)は、国際的に知られたフィンランド人ジャズミュージシャンで、1960年代にはすでに有名だった。Loveレコーズでは、2年連続で2枚のアルバムを残している。その1枚目『The Front is breaking』(LRLP188)は1976年に出たエレクトロニック・ファンク・ジャズの作品。そして翌年にリリースされたクインテット・アルバム『Labyrinth』では、アコースティックジャズの原点に回帰している。強力でファンキーな楽曲 “Meat & Potatoes” はアナログ盤には長すぎたためにオリジナルのアルバム収録曲とはならなかったが、『Labyrinth』の再発の際のボーナストラックとしてリリースされたもの。
  3. COUNTENANCE
Ahvenlahtiの“Countenance”もまた北欧産ジャズ・ファンクと熱いキューバ的パーカッションとの素晴らしいミックスである。「『Bandstand』は私が1975年のGeorgie Award(フィンランド・ジャズ協会による年間ベスト・ジャズ・ミュージシャンへ与えられる賞)を獲得するにあたって大変重要な役割を果たしたと思う。ファースト・リーダー・アルバムの後での前例のないくらい光栄なことで大変感謝したい。」と、Ahvenlahti本人は語っている。
  4. BURNSIDE
Heikki “Mike” Koskinen(1945生)の速いテンポのホットな一曲 “Burnside” が収録されているのは、彼の唯一のLoveレコーズ作品であるアルバム『Sunwebs』。 Koskinenは最初はピアノを弾いていたが、10代の途中でトランペットに切り替えた。工業高校を卒業してから、ボストンのバークレー音楽院に進学、アメリカ留学を終えると自分のクインテットを結成し、ヘルシンキ周辺のクラブやポリ・ジャズ・フェスティバルで演奏した。『Sunwebs』は1976年に発表された作品で、Koskinen自身の作曲による作品も入っている。Koskinenは1978年からサンフランシスコ在住で、今でも同地で音楽活動を続けている。
  5. NIIN VAHAN ON AIKAA
13名の弦楽オーケストラのためのOtto Donnerの作曲、編曲作品にJuhani Aaltonenのすばらしいテナー・サックスを加え、 Esko Linnavalli、 Sabu Martinez、Rune Gustafssonのスタイルをスパイスとしてふりかければ、できあがるのはフィンランド・ジャズのクラシック、『Strings』だ。1960年代の終わり頃からDonnerと一緒に仕事をしてきたJuhani Aaltonenは、23歳というやや遅咲きのデビューをした人だったが、フィンランドのジャズ・シーンでめきめきと頭角を現した。1960年代にはOtto Donner Treatmentの一員として活躍し、1970年代にはHeikki Sarmanto 、 Edward Vesalaなどと一緒に演奏活動を行っていた。AaltonenのファーストLP、『Etiquette』(LRLP119)は後者との共演によりレコーディングされた。もちろんLoveレコーズ作品である。
  6. LABYRINTH PT. 1
アルバム『Labyrinth』は、Koivistoinenのジャズ・ファンクからよりベーシックな方向へのUターンであった。 “Labyrinth Pt. 1” は3つのパートからなるタイトル組曲の最初のもので、彼自身ソプラノ・サックスを吹いている。Koivistoinenは「私は1970年のアルバム『For Children』ですでにこれらの大きな、テーマ的かつ一貫したアプローチを行っていた。しかしこの “Labyrinth” 組曲は私自身が最も注目すべき価値あるものと位置づけている最初の組曲である。」と語っている。
  7. GRANDMA'S ROCKING CHAIR
“Grandma's Rocking Chair” は、1990年代のアシッド・ジャズ、レア・グルーヴのブームに乗って国際的に知られるようになった、間違いなくフィンランドのジャズ楽曲の中でも最も有名な曲のひとつだ。2000年にアナログ盤・シングルが再発となり、第二次(というより第三次と言うべきか)ブームが起こった。このシングル盤にはニューヨークを拠点に活躍するハウスプロデューサー/DJのケニー・ドープによるリミックスも収められた。Ahvenlahti(1949生)は、スタジオミュージシャンとしてそのキャリアをスタートさせ、1970年代半ばにLoveレコーズで2枚のアルバムを録音した。その2枚目『The Poet』は、発表と同時に伝説的作品となった。すばらしい才能に恵まれたピアニストであり、作曲家である彼は、オーケストラの指揮者としても活躍し、映画音楽の作曲なども手がけている。
  8. SUNWEBS
Mike Koskinenの唯一のLoveレコーズ・アルバムからもう一曲。タイムレスな魅力を持つ “Sunwebs” は、Miles Davis, Joe Henderson, Wayne Shorterらとレコーディングで交流もあった、ニューヨークのSweet BasilにおけるSonny Fortuneの熱いコンサートと、Edward VesalaやEero Koivistoinenのようなフィンランドの同時代のアーティストたちとの相互の影響からインスパイアされたと言われる。
  9. LAHTISIN TAAS MATKALLE
“Lahtisin Taas matkalle” ( “I would go away again” = 私は再び旅立つだろう)は、フィンランドの詩人Pentti Saarikoski(1937-1983)の詩に曲をつけたジャズソングで、ここでは作曲を手がけた本人Otto Donnerが歌っている。スウィングするサックスのソロは、このアルバムで初めてOtto Donnerとのコラボを経験したJuhani Aaltonen(1935生)だ。“En soisi sen paattyvan” は、1969年のポリ・ジャズ・フェスティバルで初演された。
10. STELLA BY STARLIGHT
キューバン・ラテン・ジャズの王者Paquito D'Rivera(1948生)は1976年にフィンランドを訪問した際、伝説的ジャズ・ベーシストのNiels-Henning Orsted-Pedersenが在籍するキューバン・ノルディック・バンド the great Dane with the never-ending name との共演によるジャズ・アルバムを録音している。D'RiveraはChucho Valdesが結成した有名なグループIrakereの一員でもあり、このグループもLoveレコーズから1976年、77年にアルバム『Grupo Irakere』(CULP2)、『Chekere』(CULP7)をそれぞれリリースしている。
11. PUUTARHASSA
Pekka Streng(1948-1975)の “Puutarhassa”( “In the Garden” = 庭にて)は、こらえきれない夏のエッセンスをみごとにとらえた作品だ。あえてジャンルわけするならヒッピーフォークということになるのだろうが、この催眠術にかかるようなグルーヴ(そしてOlli Ahvenlahtiの魔法のような電子ピアノ)が、この楽曲をジャズ・コンピに含める価値のあるものにしている。残念ながら非常に短かった彼の音楽家人生だが、その間にLoveレコーズで2枚のアルバムを録音している。その1枚目『Magneettimiehen kuolema』は1970年のリリースで、そこではフィンランドの伝説的プログレバンド Tasavallan Presidentti との共演を果たしている。2枚目のアルバムにもEero Koivistoinen、Olli Ahvenlahtiといったフィンランドを代表するジャズミュージシャンが参加している。
12. HUES
この美しい “Hues” は、Koskinenのグループ全盛期のエレガントなグルーヴを引き立てている。特に、Vladimir Shafranov'sによるBill Evansのような神技的にロマンティックなイントロのアプローチと、さらにKoskinenのトランペットもグルーヴが進んでいくにつれ、ある時のMiles Davisともいわんばかりだ。
13. AVARUUSLAULU
新進気鋭の映画監督Jaakko Pakkasvirtaの作品『Vihrea Ieski』のためにDonnerが映画音楽を作曲したが、そのサントラ盤アルバムは結局発売されることはなかった。この二人のアヴァンギャルドな紳士は、この作品以前の1966年にも短編『Parempaan asumiseen』で一緒に仕事をしている。『Love Jazz 66-77』の最後を飾る楽曲 “Avaruuslaulu”( “Space Song” = 宇宙の歌)は、映画の主題曲となった、透明で純粋なビブラフォンによるインスト作品だ。1968年にシングルリリースされた当時、人気急上昇中だったシンガーのKirill “Kirka” Babitzinがボーカル・バージョンを歌っている。

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