デンマーク出身のマルチ・ジャズ奏者のラース・ヴィッシングとDJ/プロデューサーのアンデルス・ペーター・アンドレアセンによるユニット。2002年スウェーデンのRAW FUSIONレーベルから12インチEPをリリース、モダン・ジャズとクラブ・ジャズ・ファンの絶大な支持を得て世界的大ヒットし、一躍RAW FUSIONの名を世界に知らしめた。続いてEP「East on West」を発表後、1stアルバム「We Are Povo」をリリース、世界的に大きな話題となり、同じ北欧のKOOPやイタリアの二コラ・コンテ等に続き、ヨーロッパから新たなジャズ・シーンを確立する重要作として日本国内でもヒット、大きな話題となった。
ファイヴ・コーナーズ・クインテット(FCQ)は、フィンランド、ヘルシンキで結成された、50〜60年代のジャズ黄金時代の再現をコンセプトとした21世紀型の最新ポスト・モダン・ジャズ・グループ。コアメンバーは JUKKA ESKOLA(trumpet)、TIMO LASSY(sax)、 ANTTI LOTJONEN(bass)、MIKAEL JAKOBSSON(piano)、TEPPO MAKYNEN(drums)の5人組に加え、作曲家/プロデューサー/アレンジャーであるTUOMAS KALLIOが音楽的司令塔として参加している。2005年夏、待望の世界デビュー・アルバム『Chasin' The Jazz Gone By』は、本国、ヨーロッパ、そして日本で、大ヒットを記録し、新世代の「新しいジャズ」シーンを象徴、牽引する存在として確固たる不動の地位を築きあげた。個々での活躍も目覚ましい中、衝撃のデビュー作から約3年の2008年秋、世界が大注目の待望の2ndアルバム『Hot Corner』も大ヒットさせた。
ELIEL LAZO |エリェール・ラゾ
1984年生まれ、キューバ出身パーカッショ二スト/コンポーザ―。Oscar Valdes' school of Percussion
(キューバを代表する国際的グループ、イラケレのパーカッショ二スト/シンガーによるスクール)で学び、19才で権威あるPrecuba国際パーカション大賞を受賞、一躍シーンのトップに躍り出る。その後、キューバの至宝/ピア二ストChucho Valdesのみならず国際的なトップ・アーティスト達、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショ―ター、ダイアン・リーヴス、アイアート・モレイラらからその才能に熱いラヴコールが送られアルバム参加/共演。同時にキューバ国内の人気グループ、ハバナ・アンアサンブルで活動する。2004年、アルバム「アート・アンサンブル・オブ・ハバナ」をリリース。村上龍氏監修のキューバ音楽フェスティバルで初来日。その後、北欧の著名なDannish Radio Big Bandから招かれコペンハーゲンに拠点を移し、同バンド他北欧の一流アーティスト達との活動を始め現在に至る。
AZYMUTH |アジムス
75年アルバム「アジムス」でデビュー。ジョゼ・ホベルト・ベルトラミ(key)、アレシャンドレ・マリェィロス(b)、イヴァン・コンチ(dr)のオリジナル・メンバーによる独特のアジムス・サウンドで2作目「アグア・ナオン・コメ・モスカ」('77)は日本でも大ベストセラーとなり、その後アメリカの名門ジャズ/フュージョン・レーベル、マイルストーンと契約しその後10年近くアメリカでアルバムを発表。日本を含め世界中で70年代フュージョン・シーンをリードし、海外で最も成功したブラジリアン・フュージョン・グループとしてその地位を不動のものとする。日本国内では「Fly Over the Horizon」が人気FM番組「クロスオーバー・イレブン」のテーマ曲として一世を風靡、往年のジャズ/フュージョン・ファンから、90年代以降はクラブ・シーンからのラヴ・コールで世界中のDJ/クラブユーザーという新たなファン層も獲得、現在進行形の重鎮グループとして活躍中。
アーカンソー州生まれ。音楽好きの両親のもとに育ち12歳からジャズを唄い始め、地元の英雄アート・ポーター(sax)と活動、またサックス吹きのビル・クリントン元大統領とはアーカンソー州知事時代に共演。78年、ニューヨークに移りジョン・コルトレーンの師ビッグ・ニック・ニコラスに実力を認められニューヨークのジャズ・サーキットで実力を蓄える。シンガー・ソングライター/ギタリストのフランクリン・ミケーレと出会いデュオを組み人気を博した後、エディ・ハリスやロイ・ハーグローヴ、デイヴ・グルーシン、リー・リトナー、ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトやオスカー・カストロ・ネヴィス、スティング等多くの実力派アーティストと共演。T−スクエアの伊東たけしのN.Y.録音作『GROOVE ISLAND』にフィーチャリング・シンガーで参加する。93年〜マイケル・フランクスのバンドに加わり、ヨーロッパ、ロシア、南アフリカ、韓国、そして日本とツアーに同行、マイケル・フランクスの03年作『WATCHING THE SNOW』ではデュエット、最新作『RENDEZVOUS IN RIO』(06年)にもシンガ―で参加、この間、『AMERICAN LULLABY』(02)『STANDARD DELIVERY』(07)というソロ作をリリース、アメリカ音楽メディアの高い評価を得る。
77年生まれ。6才からピアノを始めクラシックを学ぶ。シアトルの名門音楽大学CORNISHを経てニューヨークに移りジャズ/ソウル界のキーボード奏者として注目を集める。ジャズ・シーンではベニー・ゴルソン、T.S.モンクらとツアーを行い、D.ガレスピー・ビッグバンドのピアニストとして活動開始。2001年「THE PERSUADER」発表、全米数々のジャズ・チャートでTOP5ヒット、またソウル/ACチャートでも大評判となりSESAC NATIONAL PERFORMANCE賞受賞。2nd「THE REMEDY」発表後、ソウル/ジャズ界の世界的シンガーLIZZ WRIGHT、AMEL LARRIEUXといった人気実力派達と共演さらに注目を集める。2005年その存在にハリウッドからもラヴ・コール、あのR.デ・ニーロの映画会社TRIGGER STREET製作、アカデミー女優S.サランドン主演作「BERNARDO&DORIS」で恋人のピアニスト役でハリウッド・デビューを飾った、全米最注目の新世代アーティスト。
Carol Welsman |キャロル・ウェルスマン
カナダ、トロント交響楽団の創設者を祖父に持つ音楽一家に育つ。名門バークリー音楽院ピアノ専攻科を卒業、その後ヨーロッパに渡り、クリスティアン・ルグラン(あのミッシェル・ルグランの姉)にヴォーカルを学び、1995年に1st,「Lucky to be me」で本国アルバム・デビュー。その後、カナダのグラミー賞、JUNOアワードに4度ノミネートされ2000年に受賞、ベスト・ジャズ・ヴォーカリストにも選ばれる。また、ソングライターとしても才能を発揮、セリーヌ・ディオン、レイ・チャールズといった世界的アーティストに楽曲提供、ビルボード・ミュージック・アワード受賞式ではハービー・ハンコックとプレゼンターも務め、そのハービー・ハンコックに音楽的に高い価を得て全米進出、スティービー・ワンダーのアルバム参加、全米人気TV番組「ラリー・キング・ライブ」に出演、さらにはクリントン元アメリカ大統領の前でパフォーマンスも披露する。2004年、アルバム「Language of love」ではブラジル音楽界の大御所オスカー・カストロ・ネヴィスをプロデューサーに迎え各国でヒット、ジャヴァンらブラジルのトップ・アーティストとも共演を果たす。2004年初来日、以降コンスタントに来日、新作を発表し続ける超実力派女性アーティスト。
Heather Rigdon |ヘザー・リグドン
教会の牧師の父親とシンガーの母親を持ちミズーリ州に生まれる。小学生の時にレイ・チャールズを聴いて強いインパクトを受け、その後ティーンエイジャーの時デフレパードやジャーニー等のポップ/ロックからミュージカルまで影響を受ける。ナッシュビルに移り住みプロデューサー/ソングライターのCliff Goldmacher(グラミー賞アーティストEmmylou Harrisをプロデュ―ス、Lisa Loeb、ChrisBarron等に楽曲提供他)と出会い、かつてのChris Connor、Peggy Leeの スタイルをポップに表現したデビュー・アルバム「Young & Naive」の制作を開始、iTunes(US)でのみ発表し大反響を得る。本国ではMelody Gardot, Roberta Gambarini等と競合され、収録曲「Table for two」は、Julianne Moore/David Duchovny主演の映画「Trust the Man」(邦題:NOセックス、NOライフ!)(2008年20世紀FOXよりリリース)の主題歌として大きな脚光を浴びる。
Bill LaBounty |ビル・ラバウンティ
1948年5月22日、ウィスコンシン州生まれ。ピアノは小さい頃から練習していて、高校でバンドを始める。20歳を過ぎてからLAに移り、ミュージシャンを本格的に目指し始める。1970年にRCAレコードと契約し、ファット・チャンスというバンドのリード・シンガーとしてデビューする。そして70年代後半に入ると、ワーナー/カーブと契約を結び、78年にアルバム『This Night Won't Last Forever』を発表。このアルバムからのシングル「涙は今夜だけ」は全米で65位にランクインし、翌年マイケル・ジョンソンが同曲を取り上げ、全米19位のヒットとなりAORを代表する曲と言われている。翌79年には、アルバム『Rain In My Life』を発表。82年に発表された4作目『Bill LaBounty』(当時の邦題はサンシャイン・メモリー)は、ラス・タイトルマンがプロデュースし、バックはスティーヴ・ガッド、デイヴィッド・サンボーン、TOTOのメンバー、ジェイムス・テイラー、パティ・オースティンといったトップ・ミュージシャン達が参加。AORの最高傑作ともいわれている。
Inger Marie |インガー・マリエ
地元ビッグ・バンドのリード・シンガーを6年間つとめ、その後自身の率いるクインテット、MY FAVORITE STRINGSで活動、ノルウェー屈指のジャズ・ギタリストであり人気グループTRIO DE JANEIROを結成したトム・ルンドと活動後、自身初のアルバムを著名ミュージシャン/プロデューサーのラース・マーティン・ミューレのプロデュースで2004年『Make This Moment』発表。その存在感ある魅力的なヴォーカルで、ヨーロッパならびに日本でまたたく間のうちに大評判となり、輸入盤ながらその年を代表する大ヒット女性ジャズ・ヴォーカル・アルバムとなる。2006年、セカンドアルバム『By Myself』では更に作品完成度もアップ、日本国内でも知名度をあげ、初来日公演も大盛況に終える。
19歳でユーロ・ヴィジョン・ソングコンテストに国内優勝、その類まれなヴォーカルと表現力でジャンルを超えて大きな注目を集め、北欧を代表するトップ・プロ デューサー、ニルス・ラン・ドーキーに認められ2003年メジャー・デビュー。そのデビュー作が北欧ジャズ・チャートで発売からなんと6週連続第1位を記録。トップ3に12週、トップ10には8ヶ月間ランクイン、さらにポップ・チャートも賑わす新人としては異例のロング・ヒットとなり、北欧で最も熱い注目を集める女性ニュー・アーティストとなる。その後、「DATE WITH A DREAM」、「MALENE」と新作を発表、日本国内では新人ながらiTunesジャズ・チャート堂々第一位を獲得し、ロング・ヒットを継続している、現在最も注目度の高い北欧女性アーティスト!